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Zオープンモデルの徹底?比較
Are you Convertible or Roadster?

 
【外観】
【全長】
【幌の操作】
【幌の開閉】
【リアスクリーン】
【幌の生地】
【ストレージリッド】
【風巻き込み防止板】エアディフレクター
【幌のロック】
【室内の収納性】
【シートと車体の高さ】
【車高】
【クローズ状態での室内】
【総論】
Zシリーズの中でZ32とZ33にはオープンモデルが用意されました。
Z33ロードスターは設計当初からオープンモデルが考慮されていましたが、
Z32コンバーチブルは最初の設計では考慮されていなかったと思われる部分があります・・・

名前は「フェアレディZコンバーチブル」から「フェアレディZロードスター」と変更になりました。
名前からも、Z32の場合はクーペの変形版というイメージですが、Z33は専用に考えました!というイメージを受けます。

Z32コンバーチブルオーナーがZ33ロードスターを見て、触って、乗って感じた部分についてレポートしたいと思います。
オープンカーとして気になる点をまとめてみました。

(オープンモデル特有の項目に関してのみ比較しております。)
【外観】
まずは、オープンカーなのでオープンスタイル比較ですね。Z32はロールバーがあります。
このロールバーはボディ剛性に寄与していますが、スタイルをスポイルしているのは言うまでもありません・・・
Z32のロールバーはドアのシートベルトのアームがあるために仕方なく、ロールバーにした印象を受けます。
この部分が、Z32の設計時にコンバーチブルが考慮されていなかったと思われる部分です・・
ドアもコンバーチブル専用に設計にしてロールバーをなくしたデザインにしてほしかったですね・・
第2期からはドアのアームにシートベルトはなくなったのですから・・

剛性に関しては、Z33はロールバーはシート後ろにあります。
シート後ろには左右のボディをつなぐ太い補強が入っています。剛性は高いです。
【全長】
オープンモデルとは関係ありませんが、
全長を比較しました。
こうして見ると、Z32の方が長いですね。


【幌の操作】
幌の操作はZ32は手動であるのに対してZ33は電動です。幌の開閉機構は同じです。
Z32はどんなに急いでも、開閉操作に30秒はかかりますが、Z33の場合は
20秒もかからずに開閉できます。(しかも座ったまま・・・)信号待ち状態でも操作は可能でしょう。
貴婦人という優雅なイメージのフェアレディZですが、Z32の手動開閉は決して優雅ではありません・・・
人に見られたくない部分です・・
【幌の開閉】
Z33は電動オープンなのでスイッチ1つでオープン可能です。
Z32の場合は手動であるため、リアのロック解除とストレージリッドの解除スイッチがあります。
【リアスクリーン】

Z32のリアスクリーンは耐候性に優れているとはいえ・・ビニール製です。
Z33の場合は、熱線入りガラス製で、耐候性は圧倒的に優れています。

Z32の優れているポイントはスクリーンの広さにあります。
メインスクリーンも広いのですが、さらに3分割スクリーンで左右に小窓があります。
左右の小窓は後方確認性に優れています。さらに、スクリーンの総面積が広いので
クローズ状態でも比較的、閉塞感が少ないです。
また、この3分割スクリーンは非常に高級オープンカーに見えます。(ZとベンツのSLのみ?)
【幌の生地】
Z33、Z32ともソフトトップの全天候型の耐候性に優れた幌を装備していますが、生地が微妙に違います。
Z32の幌の生地は、見た目も、触った感覚も布製という感じですが、Z33の場合は、近くで見て触ってみると、
布製の幌にビニールのコーティングがされているようです。
見た目は布製ですが、触った感触は少しユーノスロードスターの幌のようなビニール製のような感じを受けます。
【ストレージリッド】

ストレージリッドのデザインはZ32は単なる幌の蓋的イメージですが、Z33はデザインが凝っていまして、スポーツカーを演出しています。
整流の役目も在るかもしれません。
【風巻き込み防止板】エアディフレクター
オープンカーは乗ってみるとわかりますが、前から風は来ません(フロントガラスがあるので当然ですが・・)
サイドウィンドウを閉めると、風は後ろから巻き込んで来ます。特に、運転席と助手席の間から前に向かって吹いて来ます。
それを防止するのが、風巻き込み防止板です。これはZ32、Z33とも標準装備されています。

Z32とZ33の違いは可動式か固定式かです。
Z32はストレージリッド部分に取り付けられ、可動式で折畳んだり、取り出したり出来ます。
Z33の場合は透明のアクリル版のような素材で、固定式です。
Z33の場合は、透明で「Z」の文字があり、凝った作りなのですが、固定式で常に助手席と運転席の間にありますので、
幌のクローズ状態では車内が非常に狭く感じる原因となっています。
Z33のエアディフレクターが電動で上下すればかっこいいのですが・・・
【幌のロック】
Z33の幌の動作は電動なのですが、ロックは手動になっています。
Z32は助手席と運転席の頭の部分にレバーがあり、
左右2点でロックをする方式となっていますが、Z33はセンターロック方式です。
センターにレバーがあり、このレバーでロックを行います。
操作はセンターなのですが、実際は左右と中央の3ポイントでロックされます。
操作がセンターのみで行う為、非常に簡単です。
【室内の収納性】
Z32、Z33とも2シーターなのでなにかと実用性に欠ける乗り物ですが、
やはり、トランク以外にちょっとした荷物の置き場所など欲しいものです。

Z32の場合は、幌の収納部と室内がつながっている為に
クローズ状態はもちろんのこと、オープン状態でも幌収納部に室内から荷物が置けます。
また、グローブボックスも利用可能です。
Z33の場合は室内の収納部がほとんどありません・・グローブボックスは前にありません
シートの後ろにありますので、小物を収納する為にはシートを移動する必要があり不便です。
幌の収納部は室内と隔離されていますので、室内からは使えません・・・
Z33の場合は、トランク以外に物が置ける場所はないと考えたほうがよさそうです。
【シートと車体の高さ】
オープンモデルの魅力の最大のポイントは開放感です。
開放感を感じさせるポイントは、なんと言っても、屋根がなくなることです・・当たり前ですが・・
あと、シートとドアの高さも開放感を感じるポイントになっています。
Z32とZ33のシートとドアの高さの関係を見てみると、身長184cmの私が着座するとZ32は肩より上がドアよりも出る感じです。
Z33の場合は、あごから上部分がドアよりも出る感じです。
Z33は体がほとんど出ませんので安心感はありますが、オープンカーとしての開放感が少ないです。
これは、固定式の巻き込み防止板の影響しているかもしれません。

ちなみに、ユーノスロードスターは上半身が出ているのでは?と思うくらい開放的です・・・
【車高】


スポーツカーの価値観にもよりますが、
車高が低く、地上高が低く見えるのはZ32です。
Z32はノーマル車高でも、
輪止めなどにバンパーをヒットさせる場合もあり、
この点はZ33の方が実用性は高いといえます。

【クローズ状態での室内】

Z32、Z33も運転席と助手席のシートの上に幌があるだけですので
非常に狭さを感じますが、比較問題としてはZ33の方が狭さを感じます。
特に巻き込み防止板が固定式なのでシートのすぐ後ろに仕切り版があり、圧迫感を感じます。
また、車高はZ32の方が低いにもかかわらず、シートのデザインの差なのか?
シートと天井の差がZ33はほとんどありません。
乗り込んだときに「お?狭い!」と思わせます。
シートの後ろに隙間が無いのと、リアスクリーンからの光が少ないのも原因と思われます・・・
【総論】
やっぱりZをベースとした
オープンモデルはいいということです・・・

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最終更新日時:03/19/2003 23:07:58