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モニター報告

有限会社ミノルインターナショナル
 



BILLIONスーパーサーモLLC Type R+
チューニングエンジン、ハイパワーエンジンに対応する、
TGBグリエサー配合の高性能スポーツクーラント。

※モニター容量は8リットルです。
品番 容量 税込価格
BSL-RP04 4リットル ¥6,090
(本体価格¥5,800)
※水で薄めず、原液のまま使用してください。
BILLIONスーパーサーモLLC Type RG+
サーキットでの確実な冷却を実現する、プロピレングリコール&
TGBグリエサー採用のスポーツクーラント。

モニター容量は8リットルです。
品番 容量 税込価格
BSL-RP04 4リットル ¥6,090
(本体価格¥5,800)
※水で薄めず、原液のまま使用してください。

BILLIONスーパーサーモLLC特長>

BILLIONスーパーサーモLLC Type RG+特長>(BillonのHPより抜粋)
主成分にプロピレングリコールを採用し、TGBグリエサーを配合した
比熱と熱交換スピードに優れるレーシングスペックのクーラントです。
サーキットでの確実な冷却を実現しながらも、不凍効果は-20℃を
確保していますので、1年を通して安心して使用できる高性能LLCです。

BILLIONスーパーサーモLLC Type R+特長>(BillonのHPより抜粋)
チューニングエンジンやハイパワーエンジンに対応する、
TGBグリエサー配合の高性能ロングライフクーラントです。
通常のLLCに比べて、沸騰により発生する泡が極めて小さく、
液化しやすいため、熱吸収性、放熱性に優れます。
もちろんハードなサーキット走行にも威力を発揮します。

BILLIONスーパーサーモLLC交換方法

ビリオンLLCは薄めるタイプではありません。原液のまま使用します。
Z32の冷却水容量が約10リットル、Z33の容量は約9リットルですが、
全容量を全てビリオン製LLCと置き換えるのは不可能です。
(今回のモニター容量は8リットルをご提供いたします。8リットルで十分です。)

高性能の冷却水の性能を出来る限り引き出すには出来る限り
入れ替えたいですね。メーカーから教えていただいた交換方法を以下に記載します。

①ラジエタードレンコックから冷却水を抜き取り、コックを閉じます。
②ヒーターコックを開き、ホースを抜きます。
③水道蛇口に水道ホースを接続し、水道ホースと、ヒーターホースを接続します。
④水道蛇口を開き、エンジン内、ヒーターコア内を水道水にて洗浄します。
⑤水道ホースを接続したヒーターホースの逆側からエンジン内、ヒーター内のLLCが
 流れ出てきますので、その色が透明になるまで継続します。
⑥流れ出てきた水が透明になったら、そのまま水道を開けたままエンジンを掛けます。
⑦アイドリングで5分程度エンジンを掛けておき、⑤同様ヒーターホースから流れ出てきた
 水が透明になれば、エンジンを止め、水道水も止め、水道ホースを取り外します。
⑧エアコンプレッサーのエアガンにてヒーターホースの口から、エアを圧送し、できるだけ
 エンジン内、ヒーター内の水を排出し、ヒーターホースを元に戻します。
⑧再びラジエタードレンコックを開き、冷却水を出来る限り排出させたら、スーパーサーモLLC
 の注入開始です。このとき、純正リザーブタンクも内部を洗浄し、スーパーサーモLLCを注入します。
⑨ラジエターキャップ限界まで注入したら、モニター製品付属のポコポコ君を底面を切断したペットボトル
 に装着して、エア抜きを行います。エア抜きはエンジンを掛け、アイドリングで30分程度行います。
⑩エア抜き中、冷却水の水面が低下したら、LLCを注ぎ足します。
⑪最後にラジエターキャップを締めて、20分程度街乗り走行を行い、エンジンを切ります。
 エンジンが冷え切ったらラジエターキャップを再び開き、水面が低下していないかを確認します。
 水面が低下している時は、LLCを注入します。

以上で作業終了です。すべてが入れ替わるわけではありませんが、
今のLLCと混合することに関しましては特に問題はございません。(メーカー談)
 
BILLIONスーパーサーモLLC Type R+」交換レポート
falcon
1500さん
BILLIONスーパーサーモLLC Type R+
交換方法ですが、丁寧な交換方法の案内書を同封して頂いていたのですが、
使用済みの冷却水の廃棄などのこともありましたので、普段から我儘を聞いて
頂いている日産のディーラーへ持ち込みました。
作業時間は、サービス工場へ入庫から作業後の点検終了後に出庫するまでで、
約3時間くらいでした。
入庫してから30分くらいは、
ボンネットを開けて送風機でエンジンと冷却水を冷やす時間でした。
それからが、本格的に冷却水の交換作業スタートです。

まず、交換作業ですが、下記にて実施しました。

<交換作業詳細>
1. エンジンルーム周りの養生後です。(添付写真001)

2. 車を持ち上げて、エンジン下側から古い冷却水を抜きました。
  通常の日産純正品である水で薄めるタイプなら、機械を使用して強制的に
  ポンプで抜き取りと新しい冷却水を循環しながら交換をするそうですが、今回
  は特殊な機械を使用せず、昔ながらの手作業にて作業をしてもらいました。
  (添付写真002)

3. 古い冷却水を完全には抜き取ることは出来ませんでしたが、
  そばで見ていた こともあってか、半分以上は抜き取ってもらえたようでした。
  通常は、半分くらいしか交換をしていないとのことでした。

4. いよいよ今回のモニターで当選をさせて頂いた、新しい冷却水を補充です。
  こちらも、先程の抜き取りと同様に機械を使用せずに作業をして頂くために、
  ラジエーターにタンクを取り付けてエア抜きをしながら自然に冷却水を補充する方法
  としてもらいました。
  (添付写真003)

5. 最後に、リザーバータンク内の古い冷却水も今回の新しい冷却水に交換してもらい、
  エンジンをかけて冷却水の中のエア抜きを循環しながらしてもらいました。
  この作業に一番時間がかかったと感じられ、約1時間近くかかったと思います。
  (添付写真004)

6. 作業完了後にエンジンルーム内のチェックをして頂きました。
  (添付写真005)

そして、一番皆さんが興味を持たれているのが、交換後の状況だと思います。
<交換後の実感>
今回の交換時期が真夏ではなかったので、ここ近年の酷暑のような外
40度近い状態のレポートとはいきませんでした。
皆さんには、Zに一番つらい時期のレポートを出来れば良かったのですが。
ただし、私のZはZ32の初代である'89年式のものであるので、生産途中での部品の
仕様変更などがされていないので、一番Zとして影響が分かり易いと思います。
そこで、交換後約2週間で私が感じたことです。

1. 燃費については、あまり変化がありません。(まあ、当然ですかね・・・。)
2. エアコンの効きが良くなった。(実際に温度を計測した訳ではないので、あくまでも
  私の感覚です。)
3. 昼間に走行後、短時間の駐車をした時ですが、以前は外気温計が50度前後を
  示していた場合、水温計もそれにつられるように半分から上を指していました。
  それが、交換後は外気温計が50度前後となっても、水温計は半分以下を指して
  います。
  Z32の外気温計はエンジンルーム内にあるので、走行後すぐに駐車をするととんでも
  ない温度になり、当然のことながら逃げ場の無い熱によってラジエーター内の冷却水
  もかなり温度が上がります。
  ところが、スーパーサーモLLCに変えてから、まだ一度も水温計の針が半分以上を
  指したことがありません。
4. 昼夜関係無く、渋滞にはまると水温計の針が半分以上を指すことが度々あり、
  ボンネットを開けて走行したり、エアコンを切って窓を全開走行したりと、これもまた
  大変だったのですが、これもまたやはりスーパーサーモLLCに変えてからは、まったく
  気にすることが無くなりました。

私のZ32は、先程も言いましたが年式が古いのでかなりエンジンに負担をかけないように
コンディションに気を使ってきました。
それが、冷却水をスーパーサーモLLCに変えただけで水温がかなり安定しました。
水温が安定することは、当然エンジンにも良いですし、性能も安定します。
そして、何よりもZ32そのものにも負担が少なくて、消耗部品及びメンテナンスにも貢献を
してくれると思いました。

普段であれば、本当に効果があるのかないのかも分からずに、高くてなかなか購入
出来ないでいましたが、今回モニターをさせて頂いたおかげで効果を実感でき、なおかつ
今後まだまだZ32を乗っていくうえで、かなり影響があると思います。

最後になりましたが、この度はモニターに当選させて頂きまして、
本当にありがとうございました。
FALCONさんとミノルインターナショナルさんには、大変感謝しております



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最終更新日時:03/19/2003 23:07:58