![]() |
Fairlady Zcar owner's network [FALCON] リアフィニッシャーを光らせる!2 |
![]() |
リアフィニッシャーの300ZXのLED発光方法 LEDバックフォグ(リアフォグ) |
![]() |
【リアフィニッシャーの300ZXの発行方法】 300ZXの文字は純正のオプションで用意されています。 しかし、結構高価(\37,000)で、現在販売されていません。 また、純正はEL発光板を利用した発光のため光量が少なく 経年変化します。
そこで、今回は光量が多く、LEDを使ったきれいに発光させる方法を |
||||
![]() ![]() バックランプの左上の赤い部分がバックフォグ(リアフォグ) |
【バックフォグ(リアフォグ)】 欧州車ではよく見かけるバックフォグ(リアフォグ)ですが、 日本車ではあまり用意されていませんでしたが、最近の国産車も 純正で付いている車を多く見かけます。 純正のバックフォグ(リアフォグ)の方法はバックランプの片方を利用した物が多いです。
フェアレディZ32も純正風にバックランプの片側上段を利用します。 |
リアフィニッシャー取り外し方法 | |
![]() |
リアフィニッシャーの表面 (写真は最終型の赤文字) |
![]() ![]() |
まずは、取り外したリアフィニッシャーの裏側です。 画像でお分かりのように、赤丸の6点と 黄丸の1点、計7点でとまっています。 赤丸はナットでボディーに止まっています。 黄丸はボディーにはめられています。 ナットを6箇所外して無理やり外すと、 黄丸のクリップが折れます。注意してください。 黄丸部分にはクリップがあります。 |
![]() |
トランクの中から見た写真です。 このように、電球を変えるための穴があいています。 赤丸が目的のナットです。 この状態ではずせますが、はずしにくい場合は この周りのカバーを取り外す必要があります。 |
![]() |
赤丸の所を外します。 このようなナット(8mm)が左右で6箇所あります。 |
![]() |
全部の箇所を撮影できませんでしたが、 どのナットかすぐにわかります。 上の裏側の全体画像でナットの位置関係を把握してください。 片側3個、計6個のナットを外してください。 ここで、黄色丸のバックランプのコネクタも外してください。 |
![]() |
真ん中あたりにクリップがあります。 6箇所のナットを外したら、 最後にこれをペンチではさんで、押してください。 これをはさみながら押し込むとリアガーニシュが 外れます。 |
![]() |
簡単に外れます。 |
リアフィニッシャーの300ZXのLED発光方法 | |
![]() |
結構大胆ですが、 写真(上)のリアフィニッシャーのように 「300ZX」の部分をくりぬきます。 下はくりぬき前です。 このくりぬきが一番苦労します。 このくりぬきができたら この作業の90%が終了したようなものです。 私のくりぬき方法は、 ディスクグラインダーという電動工具を使用しました。 小さい工具です。手に持って使う大きさのものです。 当然、自前では持っていませんので、 ホームセンターで借りました(しかも無料で・・)。 ホームセンターによっては、レンタルなど行っています。 相談してみてはどうでしょうか? 慎重に行わないと300ZXの文字盤を傷つけます。 真ん中のクリップ部分は残してくりぬきましたので サングラスのような形状でくりぬかれました。 |
![]() |
次はその上からアルミテープを張ります。 なぜ?こんなことをするのか? 光源の光量の弱いEL発光等ですと 必要ないかもしれませんが、 光量の多いものを使用する場合は 「300ZX」という文字以外の 部分に光が漏れますので 「300ZX」の部分以外に 光を通さないように光を遮断します。 同時に300ZX部分の透明化の除去のための マスキングの役割もあります。 |
![]() |
当然ですが、「300ZX」の部分を カッターできります。 この状態で300ZXの文字部分を透明化します。 「300ZX」の部分は黒い塗装がされていますので この塗装をはがす必要があります。 |
![]() |
塗装をはがす際は「薄め液」等を使って ゆっくりはがしていきます。 ポイント! 作業はゆっくりします。あせって、 薄め液を一気につけて一気にはがそうとは 思ってはいけません。 きれいに行うには綿棒などに薄め液をつけて ゆっくり何度もこすりながらはがしていきます。 この作業は根気が必要です。 女性が使用するマニュキュアの除去液でも可能です。 |
![]() |
次に透明のままだと光源が直接見えるので 淡く光らせるために乳白色のアクリル板を入れます。 これにより完成写真のように昼間は白く、夜は 淡く光るようになります。 |
![]() |
光源ですが、LEDです。 最近では左の写真のようなチューブに入ったLEDが売られています。 30cmくらいで2000円〜4000円くらいです。 本来の目的は車体の外部を照らす物のようですが いろんな目的で使えそうです。 このLEDを正面にして使えば LEDの指向性と強烈な光でLEDのドットが見えるので 今回は淡く光らせることが目的なのであえて 横(下向き)にして使用しました。 約25cm〜30cm位の長さのものが一番いいと思います。 |
![]() |
このLEDチューブをどのように貼り付けるか? 車体側に貼り付けても良いですし、 アクリル板に直接貼り付けても良いです。 私の場合は、下向きのLEDの光が漏れるのを避けるために 別途アクリル板を用意して、コの字にしてその中にLEDチューブを 入れ文字盤から少し放して設置しました。 光量の加減は各自文字盤からの距離で調整してください。 LEDなのでEL板と比較して光が強く、 紫外線の影響を受けないので対候性も高くお勧めです。 電源はリアテールランプから取得しました。 |
バックフォグ(リアフォグ)の作成方法 | |
![]() |
今回提案するバックフォグ(リアフォグ)の場所はバックライトの 部分です。この部分は上下2段ありますが、実はバックライトは1つです。 ちょうど真ん中あたりに電球があります。 両方を照らそうとすると非常にぼんやりライトになりますので、 バックライトには上段を利用します。 バックライトにはストップランプ球の光量が必要になります。 光量を確保するには、20W級の電球が必要ですが この場所に20Wの電球を入れて連続点灯するとレンズが溶けます。 この場所は20W級の電球を連続点灯させる設計にはなっていません。 この場所でバックフォグ(リアフォグ)を利用するには3W級のLEDを利用します。 ![]() パワーLEDと呼ばれるLEDとなります。実はこのLEDも熱を発生します。 |
![]() 加工前のバックランプカバー |
![]() 加工後のバックランプカバー |
【パワーLED設置】 加工後のLEDランプ設置状態を確認ください。 通常のLEDの電球の位置より上に配置しています。 パワーLEDは熱を発生させるため、 連続点灯を考慮し放熱板に貼り付けています。 ![]() カバー上部に穴を開け、放熱板を外に出しています。 放熱板はアルミテープでカバーに固定しています。 |
![]() |
【レンズを赤に着色する】 LEDが赤の場合には着色しなくてもいいのですが なんとなく純正風にしたかったため着色。 本当はレンズは取り外してラッカーで赤く着色 したいところですが、取り外すのは結構難しいです・・・・ 取り外さなくても着色は可能です。 レンズは透明なので中から着色します。 きれいにマスキングして着色してください。 着色したほうが赤色が綺麗です。 |
![]() |
【配線、点灯スイッチ】 バックフォグ(リアフォグ)を作成する場合の注意点としては配線です。 電源は単純にスモールランプ配線に割り込ませると スモール点灯時に常時点灯となり、後続車に迷惑がかかります。 大雨時や、濃い霧の場合に点灯することが目的ですので 運転時の任意のタイミングでON/OFFできることが必要です。 つまり、スイッチを運転席まで配線する必要があります。 バックフォグ(リアフォグ)の配線のプラス側を運転席まで配線しスイッチと接続します。 運転席から操作できればスイッチはなんでもいいのですが、 管理グループの場合は、純正スイッチを利用しました。 Z32コンバチでは利用されていない、リアワイパー関連のスイッチを 流用しました。ここをフォグスイッチとしました。違和感ありません。 リア側から、この場所まで配線を持ってきます。 ※この作業が一番しんどいかもしれません・・ このスイッチで任意のタイミングでON/OFFできます。 その他、純正の前照灯のフォグランプ配線に接続し前照灯のフォグ点灯と 連動させることも可能です。 |
![]() |
【電源の取得方法】 写真はスモールランプの配線へ接続する例です。 このプラス側の配線を運転席側まで延長し、スイッチまで伸ばします。 |
![]() |
【インジケーター】 バックフォグ(リアフォグ)は消し忘れると後続車に迷惑がかかります。 それを防止するために、点灯インジケーターを取り付けます。 点灯インジケーターも純正流用です。 1期のインジケーターはこの部分にあります。 2期以降はステアリングの変更によりインジケーターは メーター内に移動し、この部分は使われていません。 ※第2期以降はメクラ蓋になっています。 第1期のインジケーターを移植して純正風に流用します。 球切れ警告灯「LIGHTS」を利用します。 先ほど配線した線に、このインジケーターを割り込ませます。 バックフォグ(リアフォグ)が点灯している時に、このインジケーターが 点灯します。消し忘れ防止になります。 上記、前照灯フォグと連動させた場合は、前照灯のインジケーターが ありますので、消し忘れ防止も同時に可能です。 |
![]() |
【バックライトについて】 バックフォグ(リアフォグ)を入れても、電球をそのまま利用すれば 下段がバックライトになりますので、 そのままでバックライトは利用可能です。 写真の例は、同じく、白いパワーLEDを利用して 右側の上段をバックライトにした例です。 作成要領はバックライトと同じですが、 バックランプは配線が簡単です。 配線はそのまま純正の配線を利用すれば、 バック時に点灯します。 |
おまけ | |
![]() |
参考までに・・ コンバーチブルの場合はこの場所にスイッチがないため 何も印字されていません。 と言う分けで、プリンターで印字して貼り付けました。 マッドなイメージの表面を再現するため、白の光沢ある 印字シールに黒をベースに印字して表面に つやなしのクリアシールを保護シールとして貼り付けています。 印字面の保護にもなり、つやなしで違和感がありません。 |
HOME | HELP | トピック表示(通常表示) | スレッド表示 | ツリー表示 | 検索 | 過去ログ |
| |||
| |||
| |||
| |||
| |||
| |||
| |||
| |||
| |||
このDIY相談に書きこむ |
---|
HOME | HELP | トピック表示(通常表示) | スレッド表示 | ツリー表示 | 検索 | 過去ログ |