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ブレーキパッドの交換


フロントブレーキの巻(リアブレーキ編は下にあります。)
ブレーキパッドの交換です。
パッドは8,000円くらいなのですが、
工賃が高い!。10,000円くらい取られます。
自分で十分できます。
作業時間は前のみで2,3時間です。
【注意】
ブレーキ周りはブレーキダストが付いていますので
手がかなり汚れます。
矢印の先がパッド部分です。
ほとんどありません。
危険です。
これくらい減るとパッドセンサーが鳴きはじめます。
パッドにはパッドセンサーが付いています。
センサーは金属の棒で、パッドが減ると
その金属がブレーキローターに接触し
金属同士が擦れ合う音がします。「キー、キー」
この音が走行中、ブレーキ中にすると
交換次期です。

アルミキャリパー
Z32のパッドは、スカイラインGTR32と同じです。
アルミキャリパー用と鉄キャリパー用と2種類あります。
アルミキャリパーは
片側対向4ポッドの総アルミで贅沢な作りです。
しかし、見た目ほどブレーキの利きは良くありません。
平成6年10月式以降の車は高価なアルミでの剛性UPをあきらめ
安く剛性Upを計り鉄キャリパーとなります。
見分け方は、黄色矢印の所の
放熱フィンです。
放熱フィンがあるのがアルミキャリパー
ないのが鉄キャリパーです。

ちなみに鉄キャリパーの方が制動能力が高いです。
写真の赤のキャリパーはオーナーがペイントしています。
純正は赤ではありません。

鉄キャリパー
ブレーキキャリパーを外します。
ブレーキキャリパーを裏から見た写真です。
ブレーキキャリパーは赤丸のボルト2本(19M)
で止まっています。
赤丸2本で外れます。
しかし、ブレーキホースが鉄のホースの為、
外した後にキャリパーが自由に動きませんので、
黄色丸のホースを固定しているボルト(12M)を外します。
【注意】
この赤丸のボルトがかなりの力で締められています。
かなり硬いです。がんばってください!。
ボルトを外すとキャリパーとローターが密着している為
キャリパーはガクガク動くのですが、
キャリパーがローターからすぐには外れません。
まずは、キャリパー構成部品を見てください。
このような部品で構成されています。
ブレーキキャリパーはキャリパーとその裏に
2枚の金属の薄い板が付いています。
まずは赤矢印の棒を外します。
ただ抜くだけなのですが、
黄色の矢印のようにピンが刺さっています
このピンを抜けば赤矢印の棒が抜けます。
上下とも同じ要領で棒を抜きます。
赤矢印のキャリパーの裏についている金属の板を
抜きます。ペンチ等ではさんで抜きます。
これを抜くとやっとキャリパーがローターから離れます。
やっとローターから離れました!。
取り外したブレーキパッドです。(左)
新品(右)と比べてみてください。
私のパッドはかなり偏減りしています・・・
このような状況のときはキャリパーのオーバーホールを
お勧めします。
キャリパーのオーバーホールに関しては別ページを
ご覧ください。

ちなみに赤丸が磨耗センサーです。
パッドセンサーがローターに当たると
「キーキー」と音が鳴りパッドが減っているのを
知らせてくれます。
ここでは、編磨耗している為センサー側のパッドが
残っている為磨耗センサーの意味がありません?!。
ここが問題です。
パッドが減っているということは、
ピストンが出ているということである。
このピストンが出ている状態では
新品のパッドは入りません!。
ピストンを下げる必要があります。
右下のピストンは下げた状態です。
ここまで下げなければ新品パッドは入りません。
どうやって下げるのか?。
こんな道具を使います。
キャリパーのピストンを下げる専用道具もありますが、
こんな簡単な道具で下げることができます。
ホームセンターに売っているとおもいます。
¥700くらいです。
これで、4つのピストンすべて下げます。
ここで注意が必要です。
ブレーキフルードを確認してください。
キャリパーピストンを下げるとブレーキフルードが戻ってきます。
ピストンが出ている状態でMAXまでフルードがあると、
左右で8つのピストンを全部下げるとブレーキフルードが
あふれ出る場合があります。
ピストン4つ全部下げました!。
これで新品パッドが入ります。


新品ブレーキパッドを組み立てます。
ブレーキパッドに金属のプレートをつけますが、
そのままつけるとパッドと金属プレートが共鳴して
キー、キーと音が鳴るため、
ブレーキパッドセットにはグリスがついています。
このグリスをつけます。
このグリスは耐熱効果の高いモリブデンのグリスです。
まず、パッドの裏に均一につけます(1)。
金属プレートをつけます(2)。
金属プレートをつけます(3)。
赤丸のところにも小さな部品を取り付けます。
組み立て完成です。
さあ、キャリパーに取り付けです。
まず、赤矢印の下の棒をひとつつけた状態で
ローターにセットします。
そのまま、車体に仮留します。
引き続き各部品を取り付けていきます。
最後にキャリパーのボルトを締め付けて完成です。
【注意】
完成後はエンジンを掛けブレーキを2,3度踏んでください。
ブレーキははじめはスカスカですが、2,3度踏むと
足ごたえ?(手ごたえ)が戻ってきます。
決して交換後すぐに走行しないでください!。
リアブレーキの巻 (2001年6月16日追加更新)
こんどはリアブレーキのパッド交換です。
交換に使用したのはTOKIKO製のパッドです。
6,800円と安いのが魅力です。
カー用品店で交換してもらっても工賃5,000円
くらいになります。
交換にかかる時間は片側30分くらいです。
自分でやってみましょう。
いや〜まったくないですね!。
これでも磨耗センサー音が鳴かないのはなぜ?。
これが新品に取り替えた後です。
上と見比べるとびっくりするほど変わっています。
まずブレーキキャリパーを外します。
この写真はキャリパーを裏から見た写真です。
丸の中の2つのネジを外すだけでキャリパーは
外れます。
レンチのサイズは17oを用意ください。
簡単に外れました!。
しかし、ブレーキダストで汚いですね!。
さて、パッドを取り外しましょう!。
まず、矢印のピンを抜き取ります。
ペンチで簡単に抜けます。
次に、パッドを固定しているこの棒を抜き取ります。
1本抜いて、金属のプレートを外して
もう1本を抜きます。
パッドを外しました。
取外してびっくり!。
また編磨耗しています。
よく見ると、片方はほとんどないのに、
もう片方はまだ残っていました!。
厄介なのは、磨耗センサーが付いている方が
まだ残っているのです。
これでは、磨耗センサーの意味がありません。
両方が均等に減っている時はいいのですが、
編磨耗していると意味がないですね。
ですから、センサーが鳴かないから大丈夫だろう
と思っていると痛い目にあうかも?!。
もう片方がまったくないことがあります。
新品と比べるとやっぱり
両方ともかなり減っていました!。
リアブレーキパッドの部品一覧です。
金属のプレートが2枚ついています。
金属のプレートを組むときは、
パッドに付属のモリブデンのグリースを塗ります。
モリブデンのグリースを塗ると
ブレーキの共鳴を防ぐことができます。
塗らないとこのプレートが共鳴して
ブレーキが鳴きますので注意してください。
さて、プレートを組んでみました。
グリースが塗られているので
きれいに密着します。
さて、出来上がったパッドをキャリパーに入れます。
しかし、ピストンが出たままでは
パッドは入りますが、キャリパーを組むことは
できません。
ピストンを下げる必要があります。
フロントの場合と同じように
このような汎用的な万力を使います。
(ホームセンターなどで¥500円くらい)
だれでも入手できる道具で
簡単にピストンを下げることができます。
専用工具なんて要りません。
リアブレーキの場合写真の逆側が
少しやりにくいですが少しずらすとできます。
ご心配なく・・・。
このように、ピストンを下げます。
これで、新品のパッドが入ります。
さてここで、ピストンの動きを確認します。
編磨耗するのはピストンの動きが悪いからです。
この状態でブレーキを踏んでピストンを出して、
また下げることを何度か繰り返します。
これでピストンの動きをよくします。
組みたてるのは
取り外しの逆の手順で組んでいきます。
新品パッドを入れて固定棒を差し込んで
最後にピンで固定します。

できました!。
簡単です。

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