Fairlady Zcar owner's network [FALCON] アラーム付き(盗難防止)リモコンドアロック取付 |
アラーム付き(盗難防止)リモコンドアロック取付 |
(部品aFH0560-40P00-)
(値段:\25000)
フェアレディZ32の純正リモコンキーは下記のように3種類あります。
第1、2期 赤外線式 ディーラー オプション |
第3、4、5期 電波式 メーカー オプション |
第6期 電波式 ディーラー オプション |
キーレスキットの品番です。在庫があるかもしれません。ディーラーに確認してください。 第1,2,6期はディーラーオプション、第3,4,5期はメーカーオプションです。 |
【リモコンで動作させる】 ドアの内部のドアロック関係の模式図です。 この模式図はドアロック装置の関係図です。 緑の装置がキーレスがない時の純正の装置です。 (この状態で助手席も連動して動いています) キーレスにするためには運転席側のみ 青の装置を新設すればOKです。 原理は単純で、アクチュエータと呼ばれる部品を 追加してリモートで緑の装置を動かすだけです。 青の装置の追加でアクチュエーターがリモコンの命令で アクチュエーターを動かし、強制的にベルクランクを動かしロックします。 アクチュエーターとそれをリモコンで動かすコントローラー を入手して取り付けるだけです。 アクチュエーターにはリモコンの命令に従って 動作するように電源を供給してやります。 リモコンで電源を供給する部分は社外品でもOKです。 アクチュエーターは純正がベストですが、 純正以外でも問題ありません。 ※純正以外の場合は取り付け方法によって動きにくい場合が あるようです。取り付け方法に注意してください。 |
一番入手しやすいのは第6期のモデルでのアクチュエーターです。 まず第6期用のアクチュエーターを取り寄せてそれを利用するといいでしょう。 一番重要なのは図のアクチュエーターと呼ばれる部品です。これを取り付けて動かすだけです。 |
Z32純正アクチュエーター(H0564-40P00) 写真提供:たこちゅう1835さん |
【注意】他車用アクチュエーター、アームの方向が逆になっている |
Z32ドア用のアクチュエーターが入手困難な場合は、Y32などのドア用のアクチュエーターを利用するといいでしょう。 下記はY32のドアアクチュエーターの部品です。形はZ32用と同じではありません、 基本的にはアクチュエーターをドアに固定し動作させるだけなので原理は同じです。 形状を確認して、アームの方向など一致すれば使えると思います。 注意!他車のアクチュエーターなどはアームが逆になっているものなどあります。 |
【社外のアクチュエーターを使った動作例】 | |
【写真提供協力:VADER@225さん】 【解説協力:VADER@225さん】 この写真は社外のアクチュエーター (MITUBA製のアクチュエーター) を使った例です。 アクチュエーターが動いて アクチュエーターワイヤー(黄色)が ワイヤー連結部を介して ロックノブワイヤー(水色)を動かしています。 アクチュエーターを動かす コントローラーは写っていません。 |
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MITUBA製のアクチュエーターの 拡大写真です。 ガンタイプの形をしています。 |
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ワイヤー連結部の拡大写真です。 ワイヤー連結部により アクチュエーターが アクチュエーターワイヤー(黄色)を動かし ロックワイヤー(水色)を動かします。 このときアクチュエーターワイヤー(黄色)に 無駄な動きがあると、アクチュエーターの力が ロックワイヤー(水色)に伝わらないので、 アクチュエーターワイヤー(黄色)は 結束バンド等で固定されています。 |
【写真、情報提供:BNR34さん】 ドアロッくんの取り付け方法ですが 私のZではこの様な取り付け方をしました。 ちなみに平成8年式ですのでシートベルト内蔵式の 年式では試した事が無いので判りません。 皆さんのご参考になれば幸いです。 手動でロックノブを動かす時は多少重くなりますが・・・。 (アクチュエーターが付いたので当然と言えば当然かな?) まあ、手動で動かす事は無いと思いますが・・・。 その為に取り付けたんですからね・・・。 ちなみにロック・アンロック時はアクチュエーターの音がウルサイです。 キュイッ!!!!って感じで・・・。結構音デカイ・・・。 作動確認ブザーと思えば・・・。慣れましたけどね。 別売りで「作動確認用ブザー」で売っているメーカーもあるのでこの値段で リモコンロック・アンサーバック・作動確認ブザーが付いていると思えば 安いものでしょう!!←(自分に言い聞かせました。) |
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ワイヤー連結部拡大写真 アクチュエーター部拡大写真 |
【参考情報:ao6@398さん】
私も、 同じ所にミツバのドアロックモーター(ワイヤー式)をつけました。 モーターの固定はアンプにとりあえず縛り付けました。 ロックノブのほうは、ドアの内張を少し削って 干渉しないようにしてロックワイヤーの金具にしばりつけました。 自分では、 この場所がワイヤー式では一番スムーズに動く場所でした。 ワイヤーもカットして短くし、抵抗を少なくしてやっと満足! 【管理者の感想】 ドアロッくんのアクチュエーターとロッドはロッドそのものが 動く仕組みなので、 アクチュエーターとワイヤー連結部を直線で結ぶ必要が あるようです。 その点、BNR32さんの取り付け位置は無加工で ぴったり付くようです。 |
【ロッドのはずし方】 | |
上の写真に写っています。 ロッドをはずす際には注意が必要です。 各ロッドはロッドホルダーで連結されています。 ロッドをはずす際にはよく間違えるのが、 ロッドホルダーの根元をはずそうとすることです。 ロッドホルダーの根元はなかなか外れません。 ロッドをはずす場合にはロッド側をはずします。 ロッドはロッドホルダーにはさまれていますので、 ロッド側をはずせば簡単です。 |
【第1期、第2期用の説明資料】 |
日産純正リモコンドアロック取付説明書 |
日産純正のリモコンドアロックの取り付け説明書を紹介します。 全25ページですが、繰り返しのページや重要でないところは掲載を省略します。 |
2,3,4,5,6,7,12,13,14,15,16,17,18,19(ページ) |
要領書を見ながら取りつけることができますが、
要領書通りいかない部分があります、そこを解説します。
取付要領をおおまかに説明すると次のようになります。
1、 | ドアトリム(ドアの内側の部分)の取り外し。(別のページで解説) |
2、 | 取付穴の加工(部品取付用の穴をドリルで開けます。) 電気ドリル必要。今回は手動ドリルと歯を購入(計\1500) |
3、 | 部品取付、線の取りまわし |
4、 | 電源の取出し(エレクトロタップで結線) |
以上の要領で取付できますが、約半日作業となります。
少し手間取ると1日作業を覚悟してください。
一連の作業で気になる部分を説明。
1、 | 取付穴の加工はφ6.2と書いていますが、φ6.0の方がいい。 電動ドリルがあると楽です。ない場合は手動ドリルで穴を開けます。 |
2、 | 中間ロッドの向きを間違えないように!。 中間ロッドの上下向きを間違えるとロッドを連結するピンクの連結部品がつきません!。 どちらが上でどちらが下なのか説明ではわかりません。 ここの向きを間違えて苦労しました。 |
3、 | 中間ロッドの取付け位置の微調整が難しい!。 4度テストして位置決めをしました。(説明書の寸法ではうまく行かない。) ドアパネルをつける前に動作テストを繰り返してください。 |
4、 | ドアから車内へ引きこむ配線とその取り回しが難しい。 根気でブーツに通す。針金を使うと書いているが、硬目のものがいい。 ドアと車内のつなぎの部分のゴムブーツへ配線を通すのがつらい!。根気です!。 |
5、 | 車内へ引きこんだ線を結線する場合の説明書が間違ってる。 電源(白/赤)の方は説明書通りだが、ドアスイッチ側は絵とは合っていない。 しかも青のラインは2つある為どちらかわからない。 一番下側にある青ラインへ結線する。 説明書の5ページをよく見るとわかります。 |
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