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フロントサイドマーカーをつけよう

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フロントサイドマーカーをつけよう!



左のZが北米仕様のウインカーで右のZが日本仕様のウインカーです。
お互いの国でお互いの仕様が人気のようです。
北米では日本仕様の方が珍しくて人気あるようです。
要は珍しいほうが人気なわけです。
北米仕様はサイドから認識されなければならないという法律があり。
サイドに発光体が必要になります。
下記の図は北米版FASTの画像です。
フェアレディZのフロントウインカーは
年式によって違います。
日本仕様は生産時期によりいろいろあります。

・第1期(ウインカーのみ)
・第2期〜第5期(ウインカー+コーナーランプ)
・第6期(ウインカーのみ)

という3つの種類があります。

写真は北米輸出仕様です。
北米仕様は
・ウインカー+サイドマーカー+ポジション
と3つの機能を備えます。ウインカー部がポジション機能も持ちます。

日本仕様にない機能がポジション機能です。
日本仕様のポジション機能はフォグランクの中にあります。
ちなみに
この写真は欧州仕様はスモークです。
スモークにすれば欧州仕様になりますが、
ただ単純にスモークにしただけと思われ
欧州仕様と思われないのが悲しいところです・・。
右から
・第1期、
・第2期〜第5期
・第6期
となります。

結構違いますね・・・。
特徴は第1期、第6期は電球が1つです。
第2期〜第5期は電球が2つあります。
これは、その当時流行したコーナーランプ(赤丸)です。
その他のランプ類はウインカーのランプです。

ちなみに、第1期と第2期〜第5期のウインカーは
取り付けの互換性はありますが、
ソケットの互換性がありません・・・。
配線を加工すれば取り付け可能です。
第6期はまったく形状から違いますので取り付けできません。
輸出もされていませんので、国内仕様のみです。

第1期のウインカーと輸出仕様のウインカーは
ほとんど同じです。
違いは赤丸部分に穴が開いており、
そこに電球のソケットが入っていることと、
表面がオレンジということです。

この部分に穴を開けてソケットを入れれば
ほとんど輸出仕様のサイドマーカーと同じとなります。
これが輸出仕様の裏部分です。
サイドマーカー部に穴が開いていますし、
電球ががあります。

第1期と比べると穴が開いているか、開いていないか
の違いです。
第1期のウインカーの裏は
輸出仕様の設計と共通なので
穴をふさいでいるだけです。
ここを半田こてなどで穴を開けます。

適当な大きさにあけます。
ソケットを入れた状態です。
電球のソケットは解体屋などで入手します。
何でもいいでしょう。
ポジションランプ用の
ソケットをもらってくるといいでしょう。
新品を買ってもそんなに高くありません。


US仕様点灯イメージ
写真はUS仕様の点灯状態の写真ですが、
ウインカー点灯時の写真ではありません。

輸出仕様は正確には、スモールランプ点灯時に
サイドマーカー部とウインカー部が同時に点灯します。
つまり、ウインカー部はダブル球になっています。
ウインカー部をダブル球にして
スモールスイッチに連動して
点灯させる必要があります。

US仕様は
【昼、消灯時】
・ウインカー動作時・・ウインカー点滅(日本仕様と同じ)

【夜、スモール点灯時】フォグ点灯時も同じ
・スモール点灯時・・オレンジ部分点灯、ウインカー部点灯(両方点灯)
・ウインカー動作時・・オレンジ部分点灯、ウインカー部
点滅

となります。
つまり、テールランプと同じ様な感じです。
スモール点灯時は点灯して、ブレーキを踏むとさらに明るくなりますよね。
ウインカー部がウインカー作動時に写真の状態からさらに明るくなります。

日本仕様のように、消灯状態からの点滅ではないので、
ウインカー作動のメリハリがないといえばそれまでですが・・・
【ご注意】
北米仕様の点灯方法は「道路車両運送法の保安基準」に抵触する
可能性がありますので、よくご確認ください。
(参考)国土交通省 http://www.mlit.go.jp/hourei/index.html
さて、電源ですが、
日本仕様のZはポジションランプがフォグの中にありますので
フォグランプのスモールランプ部からとります。

写真はフォグの電源ラインですが、
フォグへつながっているラインは3本あります。
・アースライン(黒)
・フォグランプ用(緑赤)
・スモールランプ用(緑)

です。

スモール点灯時に点灯させたいサイドマーカー部
のランプに接続させます。
正確にはサイドマーカー部と、ウインカー(ポジション)部に接続します。

あとは、表面のサイドマーカー部をクリアオレンジに
塗装すれば輸出仕様の出来上がりです。

上記写真は純正の北米仕様です。

上記写真は純正の北米仕様です。

それぞれ配線本数も機能も電球の数も少しずつ違います。

【写真提供:Aki@553さん、http://www.zxbe.com/white/
第2期のウインカーASSYにポジションランプを移動した例です。
第2期はコーナーランプがあるので、ポジションランプを入れる
場所がありません。
そこで、コーナーリングランプとポジションランプを兼用します。
フィラメントが2つあるダブル球に変更します。
コーナーリングランプを殺すことなくポジションランプを併設できます。
日本仕様第1期用をUS仕様にする
表面はオレンジに塗装すればこの通り!
見た目はそのまんま北米仕様です。

色としては、純正北米仕様の方が明るい
オレンジ色です。純正にはかないません・・・

北米仕様はFALCONインポートパーツで購入可能です。

点灯させたらこんな感じです。
スモールランプがサイドにあるある方がサイドからの
認識率が上がりますし、車幅が広く見えます。

色がオレンジのほうがメリハリがあっていいと思います。

写真は、ポジション点灯でサイドマカーのみ点灯
させています。ウインカー部は点灯していません。

正確にはUS仕様点灯パターンではありません・・
ウインカークリア化!
国内仕様のクリア仕様も人気です。
国内仕様のクリアサイドは実はオレンジのカバーがあり
オレンジがうっすら見えます。
このオレンジカバーを取り外して
完全なるクリア化を実現します。

このようにきれいにクリアにすることができます。

写真:BNR34さん
写真のウインカーASSYは第2期〜第5期のものですが、
ご覧のように周りを暖めてレンズをはずし、
中にあるオレンジのレンズを取り外します。

写真:Aki@553さん
このような、ミラーコートオレンジバルブを使えば
オレンジが目立たずにクリアなウインカーが
出来上がります。

写真:BNR34さん

【注意】画像提供:toshi@1223さん
このステルスバルブは図(バルブを下から見た図)
のようにホルダーの位置が純正とは違います。
純正は左右対称であるのに対して、
ステルスは左右非対称です。
ということでバルブを固定するには工夫が必要です。
ホルダーを削るか、受け側を加工する必要があります。
どちらにしてもバルブを固定すれば良いだけですので
それほど難しくありません。

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■41 / inTopicNo.1)  フロントサイドマーカーをつけよう
  
□投稿者/ FALCON管理G -(2009/01/25(Sun) 02:18:31)
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